NOW SARA COLUMN
- キャリアウーマンとは？仕事もプライベートも楽しむ女性のリアルを解説
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2022.04.24 | 3,499 VIEWS
常に心に余裕をもって働けるのが、最近のキャリアウーマンの特徴です。
相手の意見が間違っていると感じても、否定をせず最後まで話を聞く姿勢が好印象を与えます。
話の腰を折って自分の話を押し付けたり、最初から否定的な態度をとったりするのはNGです。
感情の起伏が激しいと「これだから女性は」と言われてしまいます。
忙しくても穏やかに人の話を聞ける女性は、信頼されます。
だからこそ、いざというときの一言が効くのです。
部下を叱るときにも、一度ゆっくり深呼吸をしてから。
できるキャリアウーマンは相手の言い分を聞いたうえで、間違えている部分は相手に不快な思いをさせない言い方で、的確に指摘します。
キャリアウーマンになるような仕事のできる人は、つい何でも一人でやってしまいがち。
しかしそれでは自分自身が疲れて、余裕がなくなってしまいます。
そのうえ、その態度が周りにプレッシャーを与えてしまうのです。
最近のキャリアウーマンは、自分一人でできる仕事でも、同僚や部下に頼むことが上手です。
どんなに「仕事ができる人」と周りから思われていても、ときには人を頼り、スキを見せます。
頼ってもらえることで周りも心を開き、お互い持ちつ持たれつの関係が築けるのです。
また仕事で悩んでいる後輩がいたら、自分自身の失敗談を話すのもひとつの手法です。
「こんなにできる人も、そうだったんだな」と安心感を与えられます。
好かれるキャリアウーマンは、オン・オフの切り替えが上手です。
かつてのキャリアウーマンは、「残業や休日出勤は当たり前」な仕事をされていた方も多くいました。
しかし年を重ねても働いていくためには、無理は禁物。
できるキャリアウーマンは時間をうまく使って、定時に仕事を終われるように調整しています。
たとえば以下のように、上手にやりくりしています。
・隙間時間をうまく使って、こまごまとした仕事をこなす
・自分がやらなければならない仕事以外は、得意な人に割り振る
・そもそも、その仕事はしなければならないものなのか再考する
イマドキのキャリアウーマンは、時間の使い方がうまいとも言えそうです。
キャリアウーマンで、髪がぼさぼさ、服装もだらしないといった人を見たことがあるでしょうか？
好きな仕事を生き生きとこなしているキャリアウーマンの多くは姿勢がよく、服装やメイクなど見た目にも気を遣っています。
爪や靴の先まで、手入れが行き届いている方も多いものです。
それは仕事をするにあたって、見た目も重要なことを知っているからです。
また自身の気持ちを上げるためにも、身だしなみに気を遣っているというキャリアウーマンもいるでしょう。
万が一のときに、保障があるのは安心材料となります。
就業不能保険とは、病気やケガなどで長期間仕事ができなくなってしまった場合に出る保険です。
傷病手当金など公的保障もありますが、生活費を少しでも賄うために、個人で就業不能保険に加入している方もいます。
キャリアウーマンの方々はコツコツと勉強して、万が一のためのお金を蓄えています。
保険に入るだけでなく、毎月の収入から一定額を貯蓄に回している方もいらっしゃいます。
毎月残った金額を貯金するのではなく、最初からいくら貯蓄すると決めておけば、残金で生活費を賄えるようになります。
また、貯蓄ではお金が増えないため、「企業型確定拠出年金」や「iDeCo」「NISA」などでお金の運用をしている方も増えてきました。
調べれば、お金を増やす方法はいくつも見つかるものです。
自分自身に一番向いていると思う方法で、余裕を持った貯蓄を心がけましょう。
以前のような終身雇用という考えが薄れ、最近では転職でキャリアアップを図る方も増えています。
そんな中、もうひとつのキャリアアップの方法として注目されているのが、「副業」です。
国としても、収入を増やすひとつの方法として副業・兼業を推奨しています。
それも後押しし、現在の収入の増加や働けなくなったときのセーフティーネットとして副業をする人が増えています。
自身の病気や親の介護のように家を空けられない場合にも、在宅でもできる副業をもっていると安心です。
ただし、副業禁止の会社もあるため注意が必要です。
キャリアウーマンの中には、結婚はキャリアアップの妨げになると感じる方もいます。
しかし「結婚」も、リスクヘッジのひとつとも言えます。
働けなくなったときに、収入面や家事などを家族からサポートしてもらうことも可能です。
また、家族のサポートにより働きやすい環境を整え、キャリアアップを目指すという道もあります。
とはいえ、結婚・出産・育児を含む家族計画は、慎重な検討が必要です。
次の章にて、詳しく解説します。
キャリアウーマンの結婚・家事・育児に対する基本的な考え方をそれぞれ解説します。
人それぞれ状況は異なるものの、基本的なポイントを押さえておくことで、プライベートと仕事との両立が可能になります。
結婚後もキャリアウーマンとして仕事をしていくのであれば、結婚相手にはそのことを理解してもらう必要があります。
最近は共働き夫婦も当たり前になってきているため、仕事をすることに対して文句を言う男性はそこまで多くはありません。
しかしキャリアウーマンとなると、話は別です。
結婚後、もしもどちらかが仕事で引っ越しを伴う転勤を言い渡されたとしたら、どうするでしょうか？
キャリアウーマン希望のあなたは、退職はしたくありません。
妻のために退職をする夫も、決して多くはないでしょう。
解決策としては、別居婚かどちらかが転職する、あるいは転勤を断るといった方法が考えられます。
結婚相手とは、そうなった場合どうするのか共通の考えを持っておいた方がよいでしょう。
ひとり暮らしで家事をしていたからといって、結婚後もすべての家事をできるわけではありません。
人が増えれば、家事の負担も必ず増えます。
だからこそ、効率的に家事をこなす必要があります。
ロボット掃除機や食器洗い乾燥機といった時短家電の導入や、食品の宅配サービスを頼んでもよいでしょう。
また、結婚相手と家事分担をしっかり決めておくことが重要です。
家事は一切しないという男性では、いつかあなたの不満が爆発してしまうかもしれません。
夫婦2人で家庭を築いていくからには、お互いが不公平に感じないような家事分担にしましょう。
キャリアウーマンにとって、出産は大きな決断です。
育休をとることでキャリアアップができなくなる可能性や、子育てとの両立ができるかどうかといった不安があるためです。
1日は24時間で、増えることはありません。
子どもと一緒に過ごす時間が少ないことを、後ろめたく感じることもあるでしょう。
少しでも子どもとの時間を優先するために、何かをあきらめることも必要になります。
買い物や献立を考える時間を短縮するために、宅配で届く食事キットを活用する、家の掃除はシッターを雇うなど、家事をやめる方もいらっしゃいます。
育休明けは、保育園や両親に面倒を見てもらうなど、誰かに頼る必要があります。
また何よりも重要なのは、夫婦で協力することです。
子どもが体調を崩したとき誰が迎えに行くのか、休みをとれるかといったこともしっかり話し合っておきましょう。
とはいえ多くの家庭では、保育園や学校から呼ばれたとき迎えに行くのは母親の仕事。
だからこそ、会社の理解も得なければなりません。
そのためにも日頃から、誰かのフォローを買って出る、大変な作業を手伝うなど、周りとのコミュニケーションを良好に保っておく必要があります。
女性が活躍する現代になっても、いまだに女性蔑視をする人がいます。
仕事で協力を仰いでも「女のくせに」と、一切取り合ってくれない人もいるでしょう。
また口にはしないものの、女性に指示をされるのは面白くないと考える男性もいます。
そのような逆境の中でも前に進もうとする強い意思がなければ、キャリアウーマンとして社会ではやっていけません。
また、上司に言われたことだけをしていてもキャリアウーマンにはなれないでしょう。
自分の意見を明確に持っている必要があります。
また自分の意見をはっきりと口にできることも、キャリアウーマンには欠かせません。
キャリアウーマンに、コミュニケーション能力は必須です。
「負けず嫌い」で「自分の意見をもっている」女性。
これだけを考えると、キャリアウーマンは、気が強くて押しも強いといったイメージを抱くかもしれません。
しかしそれでは、人を引っ張っていくことはできません。
周りの空気を読み、上手にコミュニケーションをとっていける方が、キャリアウーマンに向いていると言えます。
忙しい方ほど、時間の使い方がうまいと感じたことがありませんか？
キャリアウーマンは、多忙な中でも時間をうまく使って、プライベートも充実させています。
趣味の習い事や友人との付き合い、スキルアップのための資格取得など、アクティブに過ごしている人は、ストレスも溜まりにくく充実した毎日を過ごしています。
将来の目標を立てることは、キャリアウーマンに近づくための一歩になります。
自分自身の理想とするキャリアウーマン像をイメージしてみましょう。
いきなり大きな目標だけ立てても、それまでに何をすればよいか分かりません。
ポイントは大きな目標に向かって、小さな目標をいくつも立てていくこと。
たとえば以下のような内容です。
・2週間後の商談を成功させる
・6か月後の資格試験に合格する
・3年後に昇進
・毎月3万円ずつ預金
・10年後にマンションを購入 など
このような小さな目標を立てることで、その目標に向かって何をするべきかが明確になります。
マンション購入などの、プライベートの目標も同じように立てると、仕事に張り合いがもてるでしょう。
将来の目標が決まったら、自分自身の周りを見まわして、キャリアウーマンのお手本となるような人を見つけましょう。
たとえば自分自身が、将来的に結婚・出産もしながらキャリアウーマンでいたいのであれば、すでに育休を取得しその後もバリバリ働いていらっしゃる方をロールモデルにします。
生涯独身を貫き、仕事に生きている方が憧れなら、その方から仕事の仕方や生き方を学ばせてもらいましょう。
複数のロールモデルを見つけておくのもよい方法です。
時間の経過とともに自分の立てた目標がまだまだ甘いと感じることや、自分自身の将来設計が変わることもあるかもしれません。
そのように目標が変わったときにも参考にできるロールモデルがいることで、小さな目標を立て直しやすくなります。
仕事に直接関係なくても、気になる資格があれば積極的に取得しましょう。
今はひとつの会社に勤め続けるだけが、人生ではありません。
副業で成功する方や、フリーランスのキャリアウーマンだっていてもおかしくない時代。
多種多様な生き方ができる時代です。
今は使わないような資格でも、巡り巡って将来役立つこともあります。
興味のある資格は取得しておいて損はありません。
その中から、もっと伸ばしたいなど気になるジャンルがあれば、極めてみるのもよいでしょう。
何かひとつ突出して得意なジャンルがあると、自分自身の武器になります。
何を取得すればよいか思いつかないし、どのような資格があるか分からないといった方は、通信教育のサイトを覗いてみましょう。
通信教育では、仕事に役立つ資格や趣味の資格など、多種多様な資格の取得ができます。
数多くある通信講座の中でも、「SARAスクールジャパン」は、女性向けの通信講座スクールです。
100種類以上の講座を開講しており、趣味として楽しんでいたものに実は資格があった！など、思わぬ発見もあるかもしれません。
資格の取得は、自分に自信をもてるとともに、生活をカラフルに彩ります。
気になる方は、一度「SARAスクールジャパン」のサイトを覗いてみましょう。
