★風水鑑定士の祐里さん
今回は、“今頑張っている女性” 祐里さんにインタビューしました。
「風水を含めた東洋占星術の、全員野球的鑑定」と仰る祐里さんは、九星気学や四柱推命、コーチングの知識もお持ちだそうです。
ご自身の理想の家を建てるための風水が友人・知人の方へ、ブログやSNSを通して世界の方の鑑定へつながっています。
まずはブログの風水ネタで興味を持ってもらい、メルマガ登録や鑑定へつなげるという流れも自然と確立されていて、そこもやはり「気」の流れなのかなと感じさせられました。
好きなことを活かして副業を始めたい方には、特に参考になること間違いなしのインタビューです!
ご活動内容について教えてください。
会社員と主婦業のかたわら、アフターファイブは風水鑑定士として活動しています。
「運は気から」という言葉のように、<見えない気>というものを可視化して、家相だけでなく、どういうインテリア、ひいてはファッションや食べもの、旅行など、どのように行動をすればうまくいくのかをアドバイスしています。
風水を含めた東洋占星術の、いわば全員野球的鑑定を行っています。
日中は会社員ということもあり、活動はもっぱら平日の夜か土日になってしまいますが、基本はメール対応とチャット、Zoomを使っての個別鑑定なので、時間と環境さえ合えばどんな場所にお住まいの方でも出向く必要なく鑑定させていただいています。
ご活動を始めるにあたってのきっかけ・思いを教えてください。
おもちゃ売り場よりも家具売り場が好きな、ちょっと変わった子どもでした。
インテリアが好きで、大人になったら理想の家を建てるのが夢でした。
結婚して神戸に住んでいた時、阪神淡路大震災に遭いました。
幸い社宅は無事でしたが、震災後の二次的な影響で引っ越しをすることになり、その時に風水と出会いました。
風水を知るにつれて、家の間取りやインテリア、行動がいかに大切かを知りました。
子どもの頃からの夢だった「理想の家(現在の自宅)」を建てることにも風水は役立つ知識だと確信し、風水の勉強を始めました。
そのうち、私の生活ぶりを見た友人・知人から、「インテリアの秘訣は何?」と訊かれるようになり、友人・知人の家を鑑定するようになりました。
それが評判になり、口コミや紹介で鑑定の依頼を受けるようになりました。
ご活動初期の思い出はありますか?
ネットで活動を始めた頃、海外在住の日本人の方から鑑定の依頼がありました。
それがオーストラリアからで、南半球は北と南の太陽の向きが北半球とは逆になるんです。
風水は太陽の動きの作用を重要視します。
そして風水は中国発祥なので、北半球の太陽の動きしか考慮していません。
学生時代にニュージーランドに留学していた経験から北と南が逆だということを体感していたので、東西はともかく南北は南半球特有の作用を考慮しなくちゃいけないのではないかと思ったのです。
そのことをあらかじめクライアント様にお伝えし、南北の作用を逆にして鑑定しました。
念のため、違和感があったら南北のアドバイスを逆にしてくださいともお伝えしました。
結果的に私の判断の方が間違っていなかったとのことで、安心しました。
大変だったけれど、とても面白い経験でしたね。
お仕事で収益を得るためにまず始めたこと・現在行っていることは何ですか?
正直、収益に関しては無頓着というか、きっかけがそもそも友人の鑑定から始まったので、全くのボランティアでした。
そのうちに、「こんなに詳しくみてくれてありがとう」と、お礼として物だったり商品券だったりをいただくようになりました。
ネットで情報発信するようになってからは、全く知らない人が興味を持ってくださり、「有料でも構わないので鑑定してほしい」という依頼をいただくようになりました。
だったら無資格ではダメだと思い、鑑定に必要と思われる資格を取り、ブログやメルマガも新しくして、独自の鑑定プログラムを作りました。
なので、内緒なのですが今でも友人・知人からの鑑定依頼は無料でしています(笑)
どのような方法で集客されていますか?
ブログでの軽い風水ネタの情報発信です。
ブログからメルマガ登録へ誘導し、メルマガでのイベント企画や無料の鑑定メニューを通して興味を持ってもらい、集客につなげています。
ご活動をしていて心からよかったと感じる瞬間を教えてください。。
クライアント様からの依頼は守秘義務があるので詳細は言えませんが、依頼される方は実にさまざまな悩みや問題を抱えていて、それに風水でうまく答えられたり対応できたりすると、とてもいいお顔をされるんですよね。
鑑定後に素敵な笑顔で送り出すことができた瞬間は、役に立てたととても嬉しい瞬間だし、そういう瞬間をたくさんの人と積み重ねていきたいな、と思っています。
ご活動をしていて大変なことは何ですか?
気持ちの切り替えでしょうか。
実は私はしゃべることがとても苦手なんです。
対して書くことは得意。
だから最初はメール鑑定のみにしていました。
でも特に家相鑑定はパワーポイントの資料を共有しながらの対面鑑定で、クライアント様とリアルにお話しながらでないとうまくアドバイスが伝わらないことに気が付きました。
今までやったことのないZoomの対応、顔出し対面鑑定、おまけにうまくしゃべることができるのか、実は毎回、鑑定時間になるとお腹が痛くなるほど緊張しちゃうんです(笑)
クライアント様にヨガのインストラクターの方がいて、緊張をほぐすコツを教えていただいてからは、うまく気持ちを切り替えて対応できるようになりつつあります。
ある1日のスケジュールを紹介してください。
6時 起床、朝活として鑑定の仕事(メール返信、ブログやメルマガの下書きなど)
8時 出勤、仕事
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17時 基本残業なしの定時退社
17時半 帰宅、掃除・夕食など
20時 鑑定の仕事(Zoomの個別鑑定、鑑定資料の作成など)
23時 就寝
本業と副業の両立で工夫していることを教えてください。
時間の確保と気持ちの切り替えでしょうか。
会社でのことは家には持ち帰らない、副業に関しても会社には持ち込まない。
副業に関してはルーティン化できること、定型化できることは、最初に時間がかかってもきちんと構築しておきます。
これで、副業が忙しくなってもある程度は対応できます。
副業として成功させるためのアドバイスはありますか?
諦めずに情報発信を続けて、まずは知ってもらうこと、知ってもらったら信頼関係を構築することを変わらず続けることです。
安定した本業を続けながら、経済的な心配なく、気軽に楽しみながら続けることも秘訣だと思います。
愛用している占い道具を紹介してください。
方位磁石です!
最近はあまり使いませんが、私の人生の羅針盤としてのお守りなので、いつも持ち歩いています。
ご活動を行う上でこだわっていること・気を付けていることを教えてください。
鑑定に入る前に、クライアント様のお話をしっかりとお聞きすることです。
相談には来られるけれど、クライアント様自体、どうしたいのか、どのようになりたいのか、実は分かっていないということが多いからです。
そこに対して、ちょっとおせっかいなくらい深く切り込んでお聞きしないと、鑑定アドバイスの角度がズレちゃうんです。
クライアント様が安心して本音をお話できるよう、黙って話を聴いて、時々メモをしながら、共感したり頷いたりして、話しやすい空気を作ることを大切にしています。
スキルを高めるために行っていることを教えてください。
いざ鑑定となった時の感覚を鍛えるために、広告などで目にした間取りを頭の中だけで鑑定したり、気になる芸能人や歴史上の人物の性格鑑定をして、ブログで発表したりしています。
ご活動以外で最近夢中なことはありますか?
キックボクシングを8年ほど習っています。
週に1~2回近所のジムに通っています。
エクササイズではなく、試合に出たりプロを養成したりする結構ガチなジムですが、私自身は試合にも出ないしプロになる気もありません(笑)
祐里さんのようなご活動をしたい方に、アドバイス・応援メッセージをお願いします。
普段からイメージ力と語彙力を高めることでしょうか。
占いのセオリー的には同じことでも、鑑定士さんの人柄や言葉で、伝わり方が全く違ったりします。
時には占いとは別の勉強もして、それを鑑定にどう活かすのか、つなげるのかを考えてみてはいかがでしょうか。
独自の面白い鑑定ができるようになるかもしれません。
私は最近脳神経学に基づいた心理学を勉強し、コーチングができるようになりました。
今はSNSがあるので、まずは「こんなことが占える」と気軽にアピールしてみましょう。
最初は反応がなくて落ち込むかもしれませんが、見る人は見ています。
続けていれば、きっとお仕事につながります。
今後の目標を教えてください。
風水の本を出したいです!
活動内容
風水を使った暮らしのお手伝いをしています
プロフィール
祐里ゆうり
風水歴20年以上。
今までの鑑定人数は100人以上。
仕事と家庭の両立をしながらの生活が長いので、仕事と家庭、両方の視点でアドバイスができます。
メルマガの読者登録数は1000人以上。
私の日常や風水旅行記を綴ったブログがAmebaブログ公式ジャンル「海外旅行」部門で1位を獲得したことがあります!
●主な取得資格
JADP 風水アドバイザー
JFTA 風水セラピスト
JAAMP 風水鑑定士
JAAMP 陰陽五行士
JFTA 四柱推命占術士
JADP 九星気学鑑定士
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