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摩衣子さん【NOW SARA vol.48】東京都在住|旅育コンシェルジュ

趣味・その他
  • 2020.11.20
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今回のNOW SARAインタビューは旅育コンシェルジュの摩衣子さん

旅育コンシェルジュの摩衣子さんに、今頑張っている女性として、インタビューを行いました。

簡単な生い立ちをお願いします。

良くも悪くも素直にレールに乗って来た、経歴上では突出したところのない普通の人です。小学校~高校までは地元の公立校、地方の私大を卒業後、新卒で就職しました。

そこから気づけば、業種をまたいだ転職を6回(うち一社はブラック企業)。雑草系で雑食系という感じです。

学歴も職歴もこれといって輝かしいところがないので、自分の世界観を確立して仕事をしている人、一貫したキャリアを築いている人、また海外で仕事をしている人へ強い憧れを持っていました。

この仕事を始めたきっかけは何ですか?

会社員としての働き方を見直したほうがいいと感じた、ふたつのきっかけがありました。

1.子どもが生まれたこと
産前は会社員をしていて、業界としては激務な部類です。6回の転職の末にやっと見つけた大事な仕事でしたし、更に上を目指していく意欲もありました。そして仕事のタイミングをうかがっているうちに、出産時期もどんどん先送りになっていました。

ところが生まれた息子は小さくて可愛くて、毎日ニヤニヤしながら子育てをしていました。そして育休の残りが少なくなるにつれて、子どもor仕事の二択で毎日モヤモヤ。もし以前と同じペースで仕事を続けるなら、子供との時間を諦めなければいけませんでした。

2.「ライフシフト」の影響
ライフシフトは、人生100年時代と言われるきっかけになったベストセラー書です。読後感じたことは、このままひとつの業種、ひとつの会社だけで働き続けることへの不安。会社に依存せざるをえない自分の現状への恐怖でした。


働き方を変えることで得たかった未来は、以下のふたつでした。

・働く時間を調整できること
・会社や業界に依存せず、自分で仕事を作っていけるようになること

結論として、それまでいた業界で上を目指すのは辞め、考えたこともなかった第三の選択肢「起業」の道を選びました。そしてまずは《一生収入に繋がらないかもしれないけど、やりたいこと》から始めようと決めました。今から貴重な時間を使って新しく始めるなら、やっぱり好きなことをしたいと思ったからです。

事業としてのアイディアは何もありませんでしたが、海外に強い憧れがあったことから、息子の人生経験値を上げるため(そして私欲を満たすため)に、当時1歳の息子と親子留学やふたり旅(旅育)を始めました。
その経験を情報発信する中で様々な方と繋がり、発信の幅も広がり、今の形に落ち着いています。

仕事内容について教えてください。

子連れ旅の発信のほか、旅と育(教育)やライフスタイルのアドバイス、コーチングです。

■旅の発信
実体験に基づいた、子どもとの旅情報を発信しています。

■旅がもたらす教育効果(旅育)
幼児期から子どもと旅をする効果、意義などをお伝えしています。

■ライフスタイルの提案
「旅育」は本来、子どもの教育に主眼を置いています。ですが「育児は育自」とはよく言ったもので、「旅」・子どもの「育」のことを追究していくうちに、私の興味の幅は親として、また女性としての「育」、そして女性の在り方や働き方などへも広がるようになりました。
私自身、学生時代からこれといって熱中できるものがないまま、就職してからも自分探しのように転職を繰り返し、モヤモヤした時期を長く過ごしました。誰に相談していいのか分からず、一人で立ち止まることが多かったため、この課題に強い関心があります。


また、旅をするためには、
①時間
②経済
③健康
の3つが、ある程度の水準を満たす必要があります。そのためには、働き方を始めとした生活のいたるところを変えていく必要があるケースがほとんどです。その一つの解決策として、時間や場所にとらわれないワークスタイル、また健康を保つための秘訣をお伝えしています。

■ライフスタイルのアドバイス、コーチング
以前の私のように、子どもと過ごす時間を優先したいというママさん、また結婚して子どもができても、旅をはじめとした自分のしたいことも両立させたいという若い女性とも関わらせて頂く機会が増えています。私のことを「子どもと旅をしている人」というのと同時に「変わった生き方をしているママさん」と認識してくださるようで、女性としての生き方について意気投合することも多いです。

私自身が憧れていた「自分の世界観を確立して、海外でも仕事をしている人」になるために、その軌跡を多くの方と共有して、これからの子育てや女性としての在り方、働き方を一緒に模索していける場を作っていきたいです。

頑張れるモチベーションの見つけ方

私の場合は、息子に対して「親として在りたい姿」を思い起こすと、モチベーションが湧きます。自分で満点をつけられるような自分像をよくイメージすることを心掛けています。

自分が成長したと感じる時

やると決めたことを継続できているということ自体が、私にとっては大きな成長であり、自信になっています。転職6回というだけあって、あれもこれも手を出しては放り投げてきた人生だったので、やっとという感じです。

今後挑戦してみたいことは?

息子がきちんと意思疎通ができるようになったら、世界一周の旅をする予定です。そしてその経験をもとに、子連れ旅の本の出版に挑戦したいです。旅のある子育てスタイルが人目に触れる機会が増えることで、以前の自分のように将来に迷っている女性に向けて、ひとつのロールモデルとして伝えられたらと思います。

あと少し余談になりますが、子どもの教育についての暫定的な私の価値観として、息子の世代には起業家になるための教育が必要だと考えています。彼らの将来の選択肢が「会社員になる」ことだけだとしたら、少し危険だと思っています。

そして、子どもに起業家教育をしていきたいと考える以上、親がその世界を知ることは必須です。そのためにまず私が学んで経験して、その背中を見せてあげ続けること。これも長期的なひとつの挑戦です。その先に息子にも、彼なりの最良の人生を目指してもらいたいと思います。そしていつか、息子と一緒に何か事業ができれば最高です。

起業したい女性にメッセージ

ひとり起業は、多くの場合は孤独です。中でも一番孤独を感じる原因は、前向きな価値観やエネルギーを共有できる場がないことにあると感じます。

何かを始めるのは、勇気がいります。最初からすんなりうまくいかない可能性もあるので、周りの親切な人は止めるかもしれません。私に対して今でも、会社員としてのキャリアを育てたほうが良いとアドバイスをする人もいます。

その一方で私は幸いなことに、早い段階で応援しあえる仲間を持つことができ、ある意味日々おだてられ、お互いに支え合いながら進んできました。挑戦を応援してくれる人と関われるように環境を整えることは、とても大事だと思います。

これからの生き方や進路、また子育てと自分との両立に不安を感じる方がいたら、私もお手伝いしたいと思っています。お気軽にブログから連絡を頂けたら嬉しいです。
活動内容

息子と旅しています。

旅育コンシェルジュ|子連れ旅の案内人。息子が1歳になった頃から、ふたりで国内・海外へ。旅のある子育ての普及のため、ママのワークスタイル、ライフスタイルのアドバイスやコーチングをしています。

プロフィール

摩衣子まいこ

旅育コンシェルジュ。2歳男児の母。旅と女性のライフスタイルを提案するメディア「ふたりっぷ」を運営。旅のある子育て、旅ログ、子連れ旅のモノログを中心に、旅を存分に楽しむための対策(仕事、健康、美容など)を発信。息子と旅、美食、人生計画や妄想が大好物。
Twitter@TabiikuConcier

ゼロから始めるふたりっぷで活動中!|旅育コンシェルジュの摩衣子さん|NOW SARA vol.48

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