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ライフクリエイトコーチの今野 陽子さんは、現在、コーチングやヒーリング講座を通して、多くの女性の心の在り方を変え、目標や夢を実現させるサポートを行っています。
「誰しも自分以外の人生を生きることは出来ず、自分を幸せに出来るのも自分だけ。だからこそ、多くの女性に“私に生まれて良かった！”と思って欲しい」そう話す今野さん。
そんな彼女自身も、リーマンショック時のリストラを経験し、現状を変えたいと思った時期もあったといいます。
自らの人生も心の在り方を変えることで激変させ、そこから沢山の人々の人生をプラスの方向に導いている今野 陽子さんに、今頑張っている女性としてインタビューを行いました。

転勤族の親もと仙台市で育ち、大学進学をきっかけに上京しました。
大学卒業後は、ベンチャー企業や外資系企業でCEO秘書としての勤務経験の他、副業で映像字幕翻訳の仕事もしていました。

リーマンショック時に、当時勤務していた外資系企業をリストラされました。
求職中に、現状を変えたいと思い、自己啓発書や引き寄せの法則の書籍を多数読み、「引き寄せ」のワークやアファメーションなど書かれていることを実践しても、あまり変化を感じませんでした。
しかし、再就職後、また世界的大不況が来る、その時に備えて副業しよう、と勉強し始めたコーチングで、いかに今まで自分が「やり方（方法）」を追求し、「在り方」をおざなりにしていたかに気づき、心の在り方を変え、思考のクセを修正したことから、自己啓発書や引き寄せ本に書いてあることも腑に落ち、人生が激変しました。
かつての私のように、人生を変えたい、自分を変えたい、と努力しているのに空回りしている方、会社や家族の期待に応えようと無理している方に、引き寄せや人生を思い通りに創造する秘訣を知ってもらいたい。「私に生まれてよかった！」という女性を増やしたいと思い、活動を始めました。

現在、２つの活動をしています。
メインはコーチング。
どこか不完全燃焼の人生を送っている方、人生を変えるために頑張っているのに努力が空回りしている女性、家族や子供を優先して、やりたい事に挑戦できない方、引き寄せの法則がうまくいかない女性を対象に、潜在意識にある不要な思い込みを手放してマインドを整え、夢を叶える、目標を達成するための6カ月間サポートをしています。もう一つは、セラピストとして、「肯認学講座」というヒーリング講座を不定期開催しています。
こちらは、自分が好きになれない、自己肯定感が低い、辛い過去が忘れられずに人生が楽しめない、という女性向けの、心を癒す講座です。2日間で、セルフヒーリングの手法の他、有料で他者をヒーリングできる手法も学べるので、一般の方はもちろん、セラピストの方にもおススメです。

初めてのクライアントさんは、「好きなこと」を仕事にしたいと思いながらも「それは難しい」と思い込み、消極的だった女性。
セッションを重ねるたびに、行動的になり、次々とチャレンジを繰り返し、人生を楽しめるようになっていく様子に、「人は、心の在り方を変えるだけで、こんなにも行動や結果が変わるのか」と、改めて感動しました。

６時起床～　瞑想、運動（ヨガや筋トレ）、掃除など
８時30分～　メールチェック、ＳＮＳ配信準備、セッションの準備、資料作成
13時30分～　ランチ
14時～　カフェや美術館、映画館など、自分のために自由に時間を使っていますクライアントさんとのセッションがあるときは、午前中か夜に予定を入れます。
月に数回程度です。それ以外の時間は、とにかく自分が楽しむこと、リラックスすることに時間を使っています。

コーチは、コンサルタントと異なり、「こうすればいい」「これをやってください」という具体的な行動指示やアドバイスをせず、あくまでもクライアントさんに気づきを与え、自主的行動へ導いていくものです。
全員に当てはまる「正解」がないので、テキストで勉強したとおりのコーチングでは、なかなか「行動」してくれないクライアントさんに、どうセッションをしていけばいいか悩みました。

セッション後に、クライアントさんたちが
「長年悩んでいたことがウソのように心が軽くなった」
「モヤモヤの正体がハッキリして、やるべきことが明らかになった」
「やりたいことが見つかった」と、ご本人の本来の資質や使命に目覚めて、どんどん人生を楽しんでいってくれることです。

コーチングにおいては、「大変」と思うことはあまりありません。

ただ、SNSや集客などのネットツールは、どんどん進化していくので、自分で何もかもやるのは大変です。
このような事務作業は、外注するにしても、よい外注先を見つけるのが、ひと苦労だったりします。

主役はクライアントさん。今、どんな状況にあるクライアントさんも、必ず、問題を解決し、望む人生を創造できるようになると信じることです。

必要以上のアドバイスはせず、クライアントさん自身が、自分の外側にあるもの、例えば、仕事や結婚、コーチに依存することなく、自分で自分を幸せにすることができるように、愛情をもって寄り添い、話を聞き、あきらめずに一緒に解決策を探すように心がけています。

コーチングのような無形のサービスを提供する仕事は、スキルを磨く以上に、コーチ自身の「在り方」「人間性」を整えることこそが、最大の仕事です。
自分のエネルギーが低くならないように、セッション前は、自分をご機嫌にする、自分がいい気分になれるように、リラックスしたり、遊んだりするようにしています。

どう頑張っても、誰しも「自分」以外の人生を生きることはできません。
自分を幸せにするのは、環境や他者ではなく、自分自身です。
ですから、自分の人生に責任を持ち、誰に遠慮することなく、「自分」を100%生き切り「私に生まれてよかった」と思ってほしい。自分が満たされていれば、他者へも優しくなれるし、周囲や環境に対して被害者意識を持つこともなく、社会へ貢献できます。現在は、SNSを中心に想いを配信しているほか、公式LINE登録者の方に対して、定期的にセミナーを開催したり、個別相談を実施したりしています。

手帳と名刺。スケジュール管理はアプリなども使ってますが、手書きは、入力よりも脳の前頭葉が活発になるので、ふと思いついたことも含めて、すぐに書き込めるように手帳を持ち歩いています。方眼紙か無地の手帳がベストです。
また、外出時には、香水とピアスを欠かしません。自分の“ご機嫌とり”ですね。

仕事とプライベートは分けなくていいと思っています。
仕事＝ToDo、Have toにはしたくないからです。
仕事は、常にWant toであるべき。
だとしたら、Want to（やりたいこと）を我慢しては、人生楽しくありません。
友達とワインを飲んで、おしゃべりしている時に、仕事のアイディアが浮かぶこともあります。
また、私の仕事は、自分の在り方＝商品・サービスです。ですから、自分の状態をいい気分、よいエネルギーに高めておくことが大事。遊んでいる、リラックスしている、ぼーっと何もしないことも、ある意味、仕事なのです。

自分の感情をしっかり味わうこと。そして、できるだけ、いい気分を選択すること。
無理にポジティブにならなくてもいいけれど、ほっとしたり、リラックスしたり。
あとは、場面ごとに自分の本音を確認するように心がけています。
「コーヒーか、紅茶か」そんなことも本気で考えます。自分の気持ちが分からない、ワクワクしない、という方は、日常的に「損得」「コスパの良さ」で選択するクセがついていて、自分の本音が分からなくなっているのです。大きな選択を前にして悩むより、まずは日常の小さなことについて、損得ではなく好き嫌いを心に確認してみる習慣を身につけるといいと思います。

あたらしいサービスを構築中なので、その準備。

起業仲間とのコミュニケーション。

最近というより、常に、ですが、海外旅行が好きなので、次の旅行先のリサーチ。
あとは、字幕翻訳者として活動していたこともあり、海外ドラマや洋画が大好きです。　Netflixの「クイア・アイ」というリアリティ番組が大好きで、繰り返し観ています。とても元気になれるので、おススメ。

「『私』に生まれてよかった！」と思う女性を増やしていくこと。想いに賛同してくれる仲間を増やして、社会を変えていくこと。

スキルも大事ですが、むしろ自分の「在り方」をみがくことが大事。
「常識」を疑い、「正解」を求めない。変化を恐れず、変化を楽しむこと。

現実的な話ですが、コーチングは、場所や時間が自分で選べるし、在庫や固定費もないので、資金がなくても始めやすい仕事です。 研修や福利厚生でコーチングを導入している起業もあるので、これから需要も増えてくると思います。とはいえ、きちんとビジネスにするなら、自己投資は惜しまないこと。
長い目でみれば、その方が、早く投資した金額を回収できます。完ぺきな準備は不要です。見切り発車でOK。
むしろ、準備が整う日は一生きません（笑）
実際に仕事を始めてみないと、今の自分に必要なこと、不要なこと、仕事の優先順位などは、見えてきません。
ダメな自分、欠点のある自分、未熟な自分も含めて、自分を受け入れ、自分を好きになること。
どんなコーチにも、今の自分を求めているクライアントさんが必ずいます。クライアントさんと共に成長していくことが大事です。人は、何かを始めるより、長年続けてきた仕事や習い事を辞めることの方が、勇気がいるものです。ですから、興味があるなら、まずは気軽にやってみる。そして、自分が、好きになれないな、飽きたな、と思ったら、勇気をもって手放し、次へ進みましょう！