★占い×絵描きで活動する松本 きねかさん
今回は、占い師の松本 きねかさんに“今頑張っている女性”としてインタビューを行いました!
本格的な易占い・オラクルカード・チャネリングと合わせて、得意なイラストと共にメッセージを伝える<龍絵描き易カード占い師>として活動されています。
常にスキルアップのために研鑽を積まれていること、オンラインも活用し時代とニーズに合わせて活動されていることなど、占いの仕事を目指す方は必見のインタビューです♪
ご活動について教えてください。
<龍絵描き易カード占い師>として、スピリチュアルや占いのイベントで龍や七福神のイラストを描いてチャネリングメッセージを伝えたり、易カードで運命を占ったりして、悩みを抱えている人に寄り添い、後押しして人生を応援する活動をしています。
他にも、スキルマーケットなどに出品するなど、インターネットで自宅にいながらできる鑑定活動もしております。
昨年はオリジナルのルーンカードを作り、それを使って占うこともあります。
自己紹介をお願いします。
引っ込み思案で感受性が強かったので、人の嫌な面が見えやすい幼少時代を過ごしました。
そのためか人間関係は苦労しっぱなしで、子育て中もママ友との関係になじめず辛い思いをしました。
子どもの頃は、絵を描くことで心をなぐさめていたのだと思います。
中学生の時に市の絵画コンクールに入賞したことがきっかけで、好きな分野のアニメーション専門学校に進みました。
その後はゲーム会社に就職し、それから印刷会社に転職して、出産するまではDTPという仕事をしていました。
絵の他に興味を持ったのが星占いで、雑誌の占いを切り抜きしたり書籍を集めたりしていました。
今でも占いは自分で鑑定するのはもちろん、鑑定してもらうのも大好きです。
ご活動を始めるにあたってのきっかけ・思いを教えてください。
子育て中にママ友との関係で辛い思いをしました。
心がネガティブになり、メンタルも落ちて、何もやる気になれなくて、家事すらも頼りっぱなしになり、こんな私じゃダメだと自分を責め続けました。
そんな時、神頼みと思って参拝した神社で「龍」という存在に出会いました。
その神社は龍神を祀っているところで、龍の像がたくさんありました。
境内を散策するうちに心がワクワク、ドキドキして前向きになっていたのです。
それから、龍神オラクルカードに出会い、使い方の講座を受講し、得意の絵を合わせて鑑定を始めました。
その後は占いの技術を本格的に磨きたくなり、易経に出会いました。
今は、サイコロを使った占いから筮竹という道具を使った本格的な易占いまでこなし、「梅花心易」という事象や時刻を使った易占いも活用しています。
私が苦しんだ経験から、今悩んでいる人たちの苦しみが軽くなるようにという思いを込めた鑑定を心がけています。
イベントでは龍や七福神の絵を描くことで、お客様の心が和んだり楽しんでくれたりと、とてもよいご縁につながっています。
最初のご活動の思い出はありますか?
イベントで初めて龍の絵とメッセージを伝えた時、何人かいらしたお客様のうちのある男性の方に、「この色、大好きなんです」と言われたことが印象に残っています。
私は龍の絵を描く時には数色のペンからその方に合った色をリーディングするのですが、お客様から問いただすことはしていません。
にもかかわらず、自ずとその方の好きな色で描いていたのです。
その方に龍神オラクルカードからのメッセージをお伝えすると、とても素敵な笑顔でお帰りになられました。
ご活動を始めた当初に苦労したこと・どのように乗り越えたかを教えてください。
最初の頃、イベントでお客様が一人も来なかった時がありました。
これも学びだと思って乗り切りましたが、やはりそういうこともあると心得て活動しています。
また、イベントは独りで活動することが多いので、分からないことなどをどうすればいいのかと試行錯誤してきました。
今では共感してくれる仲間が増えたので、相談したり情報を伝えあったりすることができるようになりました。
それから、色々な道具を持ち歩くので荷物が多くなっていくことが大変です。
取捨選択していますが、いつもキャリーバッグにパンパンになってしまいます。
お仕事で収益を得るためにまず始めたこと・現在行っていることは何ですか?
スピリチュアルや占いのイベントに定期的に出展するようにしています。
インターネットのスキルマーケットにも出品して、鑑定を行っています。
龍のイラストに関しても、ハンドメイドマーケットに出品しています。
ご活動していて心からよかったと感じる瞬間を教えてください。
お客様と笑い合える時です。
何かしらの共感を得られたり、私の絵で笑ってくださったりする時、占いのメッセージをお伝えした後にニコッとしてくれた時は、本当に活動してきてよかったと感じます。
ご活動を行う上でこだわっていること・気を付けていることを教えてください。
私のお客様は、易占いを目的とする方と龍や七福神の絵を求めてこられる方に分かれますが、圧倒的に龍の絵とメッセージをご希望のお客様が多いです。
私が龍の絵を描く時はお客様のそれぞれのイメージを各々の色と形で描き上げますから、お客様に合った個性あふれるものになります。
事前に描いた絵をお渡しするのではなくて、その場で描くということにこだわりを持っています。
愛用している占い道具を紹介してください。
本格的な易占いに必須の筮竹と算木、易サイコロ、易カード、龍神オラクルカード、龍絵の道具です。
占いのスキルを高めるために行っていることはありますか?
今は「算命学」という命術を学んでいます。
占いは実践することも大切ですが、技術や知識も学んでいく必要があると思っています。
一日のスタートに「梅花心易」という易占いをして一日の流れを見たり、龍神オラクルカードを一枚引きしてメッセージを読んだりして、日々の生活に気づきが得られるようにしています。
それから、直感を高めるためのマインドフルネス瞑想も行っています。
ご活動以外で最近夢中なことはありますか?
昨年から始めた「カリンバ」という楽器の演奏です。
まだまだ弾ける曲は2~3曲くらいですが、音色に癒されて気分転換にもなっています。
カリンバはとても小さい楽器なので手軽に弾けて、いつも手の届くところに置いてあります。
今後の目標を教えてください。
これからもたくさんの人に龍の絵と易占いでメッセージを伝え、笑顔の花を咲かせていきたいです。
占いの鑑定のスキルももっと上げて、読み解きが深まるようにしていきたいと考えています。
ご縁を大切に、活動を続けていきます。
占いの仕事を目指している人に伝えたいこと・応援メッセージをお願いします!
オラクルカードにしても、易占いにしても、解説書の内容をそのまま伝えるのではなくて、自分の中に落とし込んで、お客様に合ったメッセージとして伝えられるといいですね。
最初は真似で入った人でも、いずれはオリジナルの占いになっていくのが理想だと思います。
それから、直感を磨くことも大切なので、日々の生活の中で鍛えていくといいと思います。
プロフィール
松本 きねかまつもと きねか
幼少期から引っ込み思案な性格で感受性が強かったので、人の嫌な面が見えやすく、人付き合いは苦労の連続でした。
ある時、神頼みと思ってとある神社に参拝しました。
その神社は龍神を祀っているところで、龍の像がたくさんあって、「龍」という存在がすごく気になり始めるきっかけになりました。
それからすぐに龍神オラクルカードというものに出会い、思い立って使い方の講座を受講。
占いのイベントに初参加して鑑定を始めました。
お客様の反応もよくて楽しかったです。
ただ、悩みの相談を受けるも、私が扱うカードはポジティブなカードなので、少しアドバイスに難しさを感じ始めました。
初出展のイベントの時に出会った霊視鑑定士さんに、「後ろに龍が付いている」と言われ、その後も他の霊視鑑定士さん何人にも同じように言われたことで、本格的な占い師になりたいと感じました。
それと同時に、得意なイラストで人を和ませたり楽しませたりしたいと思い、霊視鑑定士さんの勧めもあって、龍のイラストを描き始め、<龍絵描き易カード占い師>として活動しています。
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